
今年は5月から気温が30℃を超える真夏日となっています。そんな日は美術館で静謐な時間を過ごしてはいかがでしょうか?
目黒区美術館では、現在、「世紀末のウィーングラフィック」を開催しています。
19世紀末のから20世紀初めの時代に目覚ましい発展を遂げた印刷技術と雑誌メディアの隆盛を背景に、ウィーンではグラフィックをはじめ、絵画、建築、彫刻に素晴らしい作品が数多く誕生しました。
今回、京都国立近代美術館が所蔵するグラフィック300点とリヒャト・ルクシュの石膏彫像、アドルフ・ロースの家具を一同に展示しています。