手作り家具の温もりー目黒インテリアストリート

 東京の目黒通りには、1950‘s、1960’sのカジュアルなアメリカン家具、イームズデザインの家具、イギリス・フランスのアンティーク家具、北欧家具、パイン系のナチュラル家具、本格的なオーダー家具を扱うインテリアショップや、オーナーのコンセプトで選んだ雑貨や創作雑貨を扱うショップ、感性溢れる絵画を扱うギャラリー、質の高い布を使ったカーテン、ソファ張地の専門店などなど、ショップユースから個人ユースまで幅広いニーズに応えるショップが60軒余り連なっています。
 このため、2000年前後あたりから目黒通りは「インテリアストリート」と呼ばれるようになったようです。
 今回は、カフェやレストランを併設する2店舗をご紹介します。

Point No.39


 こちらは目黒インテリアストリートの中でも老舗で、2004年にオープンしました。お店ではアンティーク家具とビンテージ自転車を取り扱っています。
 家具は、今では生産が困難なほど、良質な木や鉄をふんだんに使用しています。一方の自転車は、各国のメーカーが製造技術を競い合った時代のもの。




 20世紀初頭の力強く、ユニークさ溢れる品々が並んでいます。
 このショップには、インテリアショップ巡りの途中で立ち寄れる「SUNAO COFFEE」が併設されています。一杯一杯ドリップされるコーヒー(Sサイズ350円)の味は格別です。
 なお、このお店より目黒駅寄りにある「Point No.38」は姉妹店で、アンティーク家具とビンテージ家具、そしてオリジナルランプを取り揃えています。

GEOGRAPHICA


自社ビルを構えるこのお店もPoint No.39と同じく2004年にオープンした老舗の1つです。
このお店では「アンティーク&インテリジェンス」をテーマにしており、質の高い家具が知的で濃密な空間を創り出すことを目指しています。
地下1階から地上3階までの広い売場には、フロアごとに品揃えが分けられ、地下1階にオーク材の家具、1階に小物雑貨、2階はオールドパインの家具、3階にはマホガニーとウォールナットの家具となっています。



2階には本格的イタリアンが食べられる「イル・レヴァンテ」がありなす。ランチが1000円からというお手頃な価格で楽しめます。


他にもたくさんの個性的なインテリアショップがありますので、休日には是非お越しください。
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